前回まで
インガとの結婚を回避するどころか挙式が早まり、夜の社交界へ足を運んだリーガン。
ホワイト・ディアは宮廷学士がつけたあだ名と知り、インガが見ていたのは宮廷学士だと確信したリーガン。
そんなリーガンの前にベラが現れて…。
【15話】<ディア・イングレッド> ネタバレ
ダニエルの忠告もきかずリーガンにすり寄るベラ。
“インガを抱いた手だと汚く感じる”と言い、リーガンの手を振りはらう。
「だったら失せるんだな」とリーガンはベラを睨む。
そう言われようとも、”やっぱりインガと寝たのね”と話しかけつつも再度リーガンにすり寄るベラ。
そんなベラにリーガンは言います。
「今のお前は2番目の元妻と同じ。しつこくてうっとうしい。お前も知ってるだろ?誰よりもあいつをバカにしていたよな。」と。
「あんな女と一緒にしないで。」とベラは再度リーガンにすり寄りますが、失せろと拒絶される。
インガの2番目の兄であるエドウィン・フォルネーゼがスーツを着てリーガンの前に現れます。
口調を改め「お時間よろしいでしょうか。」とリーガンに話しかける。
ダニエルは外し、エドウィンと2人きりで話すリーガン。
一連の事件は妹の計画だと知っているが、本気でインガと結婚するつもりなのかとリーガンに質問する。
「あれだけ懇願されたら断れないだろ?」とエドウィンを挑発するリーガン。
エドウィンはリーガンに、妹が愛してやまない相手がいることを言う。
インガが愛してやまない相手の名はヘクトル・アベリー。
彼は2年前までインガの家庭教師だったが、インガとの関係がばれたためファルネーゼ公爵に追い出される。
また、インガの目の前で死ぬ直前までムチで打たれ続けた。
インガは自分の名誉を汚してでも、ヘクトル・アベリーを守りたかった。
インガがエルヴィーニを離れたくない理由はヘクトル・アベリ―がいるから。
「何も知らねぇ部外者なのに調子に乗るな!」とエドウィンはリーガンに告げる。
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感想
ベラさん必死でしたね。なんとも空しいです。綺麗なのにもったいない。
インガがエルヴィーニを離れたくない理由は、やはり宮廷学士でした。
一体どんな人なんでしょう。優しい系のお兄さんかな?
個人的に外見はヘクトル・アベリーよりリーガンが好きですね。
それでは、また次回!