前回まで
リーガンとインガの結婚式に参加している宮廷楽団の指揮者がヘクトル・アベリーだと判明。
面白ぇじゃねぇかと笑ったリーガン。
【17話】<ディア・イングレッド> ネタバレ
神父より「互いに愛し敬い慈しむことを誓いますか」と問われる中、リーガンはヘクトル・アベリーを見つめる。
“揃いも揃って俺をバカにしやがって!!”と怒りのリーガン。
誓いのキスでは、きつくインガを抱きしめキスをする。
その後、ヘクトル・アベリーにむかってこう発言する。
「ヘクトル・アベリーといったか?なかなか有名らしいな。」
「…光栄でございます。エスペンサー公。」と一礼をし返答するヘクトル・アベリー。
続けてリーガンは「これ以上ないほど情熱的な愛の曲を演奏してくれ。」と言う。
無言のヘクトル・アベリー。
さらに挑発するようにリーガンは言う。
「何をしている。合図が必要ならその醜い顔に鞭打ちでもしてやろうか?」
それでも無言のヘクトル・アベリー。リーガンの隣に居るインガは震えていた。
指揮棒を振り、演奏をはじめるヘクトル・アベリー。
リーガン母は「また薬を…?」とリーガンが心配な様子。
結婚式も終わり自室のベッドで休むリーガン。”最悪な気分だ…。”
突如ドアが開きリーガン母が現れる。
怒りの口調で「一体何を考えているの!?式が終わるや否や新婦を放置するなんて!すぐに戻りなさい!」とリーガンを一喝。
やることはやったしもういいだろう、と言うリーガンに「これ以上恥をかかせないで!」とリーガン母は再度一喝。
リーガン母と一緒に来た弟のヨヘンに「ヨヘン!母さんを連れてさっさと出ていけ!」とリーガンも負けじと反抗。
リーガン母はヨヘンとともに部屋を去った。
ベッドに座り1人残ったリーガンは思う。
”細い糸でどうにか繋がっていたものたちが一つ一つ途切れていく。闇がじわじわと俺を蝕んでいく。いっそこのまま全て消えてしまえばいいのに…。”
そして眠りにおちていった。
ふと目が覚めたリーガン。
”どれくらい寝ていたんだ?”と思うも、すぐさま隣に人の気配を感じた。
隣で寝ていたのはインガであった。
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感想
式が終わるや否や放置は悲しい。
早くインガとラブラブになってくれないかな。
あ、前回からインガの分け目がセンターじゃなくなりましたね!
綺麗!美女設定にも納得です。
最初からサイドわけでよかったのにな~