前回まで
インガとの結婚式後、インガを放置し部屋のベッドで眠ってしまったリーガン。
目が覚めると隣にはインガがいて…。
【18話】<ディア・イングレッド> ネタバレ
隣にインガがいることに気づいたリーガン。これまでのことに思いをめぐらせます。
”そうだ。俺はこの女と結婚したんだった。”
”俺の意思とは関係なく、俺と結婚してまでここに残りたかった理由が…”
”平民学士のためだったとは…”と。
「いつまで寝たふりを続けるつもりだ?」とリーガンはインガを起こそうとします。
が、インガが「疲れているのです。」と返答。
リーガンはインガの腕を引き寄せます。
インガは顔を手で覆い泣いていたのです。
「泣いているのか?俺を見ろ!」とインガに言います。
化粧が崩れていると言うインガに対してリーガンは「騙されるか!」と言い、インガの手をひっぱります。
インガの目からは涙がとめどなく流れていました。
インガは「家族がみんな帰ってしまったのが悲しくて…。」と言うのでした。
「泣いている女を抱く趣味はない」と言うリーガンに対してインガは泣きながら「ごめんなさい。」と謝り続けます。
気分が悪くなったリーガンはその場を去ろうとします。
その場を去るリーガンの袖をインガが掴みます。
放せ、とリーガンは言うもののインガは「もう泣きません。だから行かないで。初夜じゃありませんか…。」と目に涙をためて言います。
「何で俺だ?泣くほど嫌いなくせになんで俺と結婚した!?」声を荒げリーガンが言います。
インガの答えはこうでした。
”確かにリーガンである必要はなかった。でも、私は決めた。あなたと人生を共にすると…。”
インガにまたがるリーガン。
お前は俺のことを何もわかっていない。と言うリーガンに対して教えてくださいと言うインガ。
そして、リーガンは「お前は必ずしも俺である必要はないと言った。だが、俺に抱かれると決めた以上、俺以外の男を見るのは許さない。自分がどんな男を巻き込んだのか、その身体で感じてみろ。」と言うのでした。
一夜をともにした2人。
しかし、ふとリーガンは違和感を覚えます。
シーツをめくるとそこには血がついていたのでした。
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感想
う~ん、リーガンは嫉妬かな?
インガはほんと意味不明ですね。
泣くほど嫌ならリーガンを引き留めるべきではなかったのでは。
リーガンはお薬絶ちして夜の社交界も行くの辞めて、早くインガと仲良くしてくれ。