前回まで
ダニエルの家へ訪れたリーガン。
直後、アデル・ジェインも訪れたが泣いて取り乱している様子。
【21話】<ディア・イングレッド> ネタバレ
泣きながらダニエルに抱きつくアデル・ジェイン。
「お前たちってそういう関係だったのか?」驚きながらリーガンは尋ねる。
が、2人して「まさか!」と返答。
ダニエルがアデルをなだめ、泣いている理由を尋ねる。
「妊娠したの」とアデルは言う。
茫然とするダニエルとは対照的にやれやれといった表情のリーガン。
「バカかお前!ジェイン伯爵が知ってしまったら大事だぞ!」とダニエルは言う。
「わかってる。だから困ってるのよ。」と泣きながら言うアデル。
そん2人をよそにリーガンは”助かったぜ。お前とは最近してないから、俺のガキではないな。”と。
さらに続けて「お前の日ごろの行いが招いた結果だろ。」とリーガンは言う。
「リーガン。これも全部あんたのせいなんだから!あんたの結婚式のせいよ!」と怒り泣きながらアデルは言う。
「悪くない相手なら結婚しちまえ」とリーガンは言ったが、結婚できないとアデルは言う。
ダニエルが相手を尋ねるとアデルは答えた。
「…宮廷学士」
顔つきが変わるリーガン。アデルの手を掴み「名前は?」と尋ねる。
そしてアデルは言った。
妊娠した相手は「ヘクトル・アベリー」と。
”ハッ”と不気味な笑みをみせるリーガン。
どちらから誘惑したんだとリーガンはアデルに尋ねる。
「貴族であるお前がわざわざ平民の男を誘いはしないだろう?」と。
ひと月前のリーガンの結婚式。
女に囲まれ鼻の下を伸ばしているベントリーに怒り結婚式場を飛び出したアデル。
そして、廊下でぶつかった相手こそがヘクトル・アベリーだった。
手や頬が傷だらけの様子に、サディストである彼女は興奮して彼を誘い出したのであった。
誘い出したのがアデルだと判明するなり、ダニエルに薬の要求をするリーガン。
”面白くなってきたじゃねぇか”と思い部屋を去るのであった。
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感想
ヘクトル・アベリーだけは、このマンガで唯一マシな男だと思っていましたが最悪やろーでした。
アデルは産むのかな?
そして、リーガンはこのことをインガに言うんだろうなぁ~