前回まで
インガ以外の女に欲情しなくなり薬断ちを試みたリーガン。
ダニエルに今日の状態は酷いから薬をしたほうがいいと提案されると、最上級のバロームを今すぐ持ってこいと命令をした。
【26話】<ディア・イングレッド> ネタバレ
パーティーがはじまった。
リーガンの元にはアデルの父である、ジェイン伯爵とアデルが挨拶に訪れる。
アデルはリーガンと目をあわさず気まずい様子。
立ち去るアデルの後ろ姿を見て、ヘクトルの汚い本性を暴いてやると躍起になるリーガン。
ヘクトルを確認しようと指揮者をみると、ヘクトルではない人物が指揮者だった。
思わず”あいつは!?”と叫ぶリーガン。いきなり叫ぶリーガンに隣にいたダニエルは驚く。
”あの野郎はどこに行ったんだ!!”とまたしても叫ぶリーガンに、薬をやっても落ち着かない…と話し途中でヘンソンがリーガンに近寄り耳元で話す。
顔色を変え、ダニエルの元を立ち去るリーガン。
立ち去るリーガンをみつめ、ダニエルは”嫌な予感がする。適当な所で抜けたほうがよさそうだ”と感じるのであった。
ヘンソンからインガが倒れたと伝えられ、インガの部屋に向かうリーガン。
しかし、リーガンはインガが倒れたことに疑問を感じていた。
”ついさっきまでヘクトルに手を差し伸べ、キスまで受け取っていたくせに…!!”と。
インガの部屋につき、ヘンソンに下がれと命じたリーガン。
寝込むインガをみるなり”仮病なんか使ってないで早く起きろ”と声をかけるリーガン。
動けそうにないとインガが言うも、再度起きろと言う。
身体を起こすインガ。
主役のお前が寝てはまずいとリーガンはインガに言うも、インガは逆にリーガンの顔色を悪さを指摘し心配をする。
あの野郎になにを言われた?とリーガンはインガに問う。
あの野郎?とインガはわけがわからない様子。休めばよくなる、一人にさせてごめんなさいとインガはリーガンに謝罪する。
が、続けてリーガンは宮廷楽士であるお前の初恋相手はどこにいるんだ!と声を荒げる。
インガはなぜリーガンが知っているのか疑問に思うも、ホールにいるのではと返答する。
リーガンは俺が知らないとでも思っているのか?それとも知らないと望んでいたのか?とインガを挑発する。
先生のことを苦しめないでとお願いするインガに、純愛か?と聞くリーガン。
許してくださいと謝るインガ。
インガの態度が許せず声を荒げ”何でお前が謝るんだよ”と叫ぶリーガン。
無言ののち、インガは立ち上がり先に会場に戻っていった。
1人残されたリーガンは物に当たりちらかし、俺はどうしてしまったんだと悩むのであった。
ベントリーはアデルとジェイン伯爵に挨拶をする。
軽くジェイン伯爵と会話をすると、ジェイン伯爵は挨拶回りに行くとその場を後にした。
2人きりになったベントリーとアデル。
涙目になったアデルはその場を駆け足で去ったのであった。
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感想
ダニエルの直感が素晴らしいですね。
それにしても、嫉妬しまくりのリーガン。
インガ大好きですね。嫉妬を認めれば楽になれるのに。
ベントリーがイケメン。絵的に一番好き。