前回まで
ベントリーと2人きりになったアデルだが、駆け足でベントリーから去った。
【27話】<ディア・イングレッド> ネタバレ
走り去るアデルを追いかけるベントリー。
アデルを捕まえるも、アデルの様子は普段とは異なる様子。
悩みがあるなら相談してくれとベントリーは言うが、アデルは喋らず無言。
そんなアデルにベントリーは結婚しようとプロポーズをする。
驚くアデル。
君を自由にしてやれるし、ジェイン伯爵の印象も悪くない。なにより僕たちは相性がいいだろう?とアデルに語りかけるベントリー。
ベントリーの胸で泣き続けるアデル。
そして、妊娠したことを泣きながらベントリーに伝える。
無言になるベントリー。
私もう死んじゃいたいというアデルにベントリーは、君は本当に変わらないなとアデルの髪の毛にキスをした。
会場へ戻ったインガの元にダニエルが挨拶をしにくる。
顔色が悪いが大丈夫ですか?と心配するダニエルに、戻ってきたリーガンが余計なお世話だと返答する。
ダニエルがリーガンをみると、やつれて酷い顔をしており薬を使用したのか心配する。
会場にピアノの音楽が流れる。
このピアノの演奏者こそ、ヘクトル・アベリーだった。
ダニエルがリーガンに”お前が探していた男だぞ”と言うも、リーガンは”妻にしか興味ない。いますぐにでも脱がせてやりたいぐらいにな”と返答する。
続けて”お前が望むならこの場で愛でてやってもいい”とも言った。
我慢がならないインガはリーガンに、あなたは正気ではないと言いリーガンから少し離れる。
ふとインガが視線を感じると、ヘクトルがインガをみつめていた。
~回想~
家庭教師であったヘクトルに大好きと思いを伝え、どうして自分の気持ちをわかってくれないの?とインガは言った。
ヘクトルは”この世にあなたの愛を拒む人間はいない。しかし私は…”
いつの間にかリーガンはインガの背後に立ち、”あいつが他の女に種をまき散らしていることは言ったけな?”と言う。
”お前の恩師だし礼儀は…”と言いかけたところで、視界の隅にジェイン親子がうつる。
インガの腕を握り、このパーティーを開いた目的を果たそうとジェイン親子の前に向かうリーガン。
既にインガとの挨拶はすませたと言うジェイン伯爵に対し、アデルは父親であるジェイン伯爵の背中にまわりリーガンから隠れようとする。
失礼だろうと言うジェイン伯爵にリーガンは、”例の自己の件は片づきましたか?”と尋ねるのであった。
管理人、ドハマりのおすすめTL『お嬢様はお仕置きが好き』はこちら
感想
ベントリー男だよ(´;ω;`)
リーガンは早くお薬やめましょう。
ヘクトルの蛮行をさらし、インガの中の綺麗なヘクトルのイメージを消したいんでしょうが、やり方が卑怯すぎる。
あんな大勢の前じゃなくてもいいのに。