前回まで
アデルに結婚を申し込んだ直後、アデルの妊娠を知ったベントリー。
一方、リーガンはヘクトルとアデルの妊娠をジェイン伯爵に告げようと試みる。
【28話】<ディア・イングレッド> ネタバレ
リーガンが父であるジェイン伯爵になにを告げようとしているか察知したアデルは、心の中でやめてお願い…と祈るもむなしく終わる。
リーガンは使用人にヘクトル・アベリーを呼んで来いと命じ、私が協力しましょうとジェイン伯爵に提案する。
リーガンが息巻く中、アデルはリーガンに妊娠を告げたことに大きな後悔をするのだった。
ジェイン伯爵はアデルになにがあったのかと声を荒げ強く問い詰め、子どもができてしまったと素直に言うアデル。
怒りのジェイン伯爵。
傍観しているリーガンに、インガがもうやめてとお願いするもリーガンは無視をし”単に人助けをしているだけだ”と話す。
相手の男は誰だとアデルに問い詰めるジェイン伯爵。
リーガンはジェイン伯爵に今すぐその男が来るから私が紹介しようと話しかける。
向こうからちょうどヘクトルがやって来たが、ベントリーが間に割って入る。
驚くリーガンだがベントリーはジェイン伯爵にアデルの妊娠相手は自分だと告げ、アデルと子どもの責任を取れるよう許しを願う。
ジェイン伯爵はため息をつくも、ベントリーは名家のロバウム名家。まんざらでもなさそうだ。
一連の流れをみて、ベントリーに対し怒りがこみあげてるリーガン。
どうにかヘクトルの蛮行をさらそうとするも、後ろにいたインガが倒れる。
倒れたインガに真っ先に駆け寄ったのは、ヘクトル。
”イングリッド!!”と名を呼んだ。
不快感をあらわすもリーガンはすぐさま、インガを抱っこして”命が惜しくばそこを開けろ”と命じる。
ヘッセンに大至急主治医を呼ぶように命じたリーガンはインガを急ぎ運びながらも、”俺はなにをしていたんだ”と悔いるのだった。
主治医のソーヤがインガの容態を診る。
インガの容態は酷く、リーガンはソーヤに”なぜこんな状態になるまでインガを放置したんだ”と責められるのだった。
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感想
ベントリーの勇気に泣ける。マゾは嫌いだけど。
インガが倒れて後悔しているリーガンですが、自業自得すぎますよね。
インガに好かれたければ、インガだけをみてればいいんだよ。
ヘクトル含めた周りなんて二の次。
早く恋心を認めてお酒も薬も断ってイチャラブしてくれ!