前回まで
南の領地に異動願いをだすとファルネーゼ公爵に伝えたヘクトル。
その一方でリーガンはファルネーゼ公爵と言い争いの後、インガとヘクトルを会わせリーガンの母がインガに贈ったエラバンのピアノを破壊した。
【32話】<ディア・イングレッド> ネタバレ
ヘンソンに、インガとヘクトルを2人きりで会わせたと伝えられ驚くリーガン。リーガンの記憶には2人きりで会わせたつもりはない様子。
心配するリーガンをよそにヘンソンは心配するようなことはなかったと言う。さらに、ヘンソンはリーガンにインガの寝室を訪ねるように言った。
文句を言いながらもインガの寝室に向かうリーガン。
一方でインガは医者のソーヤの診察をうけ、引き続き安静にするように言われる。
ふと、インガの目にエリーのエプロンの胸ポケットに入っているハンカチが目につく。そのハンカチは、隅に赤い薔薇の刺繍が施されているハンカチだった。
廊下に落ちていたのを拾ったというエリーに、インガは私のハンカチと交換しましょうと頼む。
エリーが部屋を出て行くと、インガはハンカチを手に取り見つめながら”これからうまくやっていけるのか”と思うのであった。
インガの寝室には入らずドアで立ち止まるリーガン。
自分がインガに手懐けられた犬のようにみえて癪に障る様子。
”あいつの望みは全て叶えたのにこれでも足りないのか?”と怒りの様子。
ドアを開けて中に入るとインガはベッドで寝ていた。寝ているインガをみて、インガが欲しくなるリーガン。
途中メイドが薬を持ってきたので、リーガンはインガを起こす。インガに小言を言いつつも、さっさと薬を飲めと繰り返すリーガンにインガは心配してくれてるの?と笑った。
インガは一つ気になるといい、父であるファルネーゼ公爵が昨夜来たのではないかと尋ねるもリーガンは後でパーティーの話をしようと会話を終わらせようとする。
父は元気でしたか?と言うインガにリーガンは昨夜の言い争いを知らないのか?と疑問に思う。
さらに、父と先生が鉢合わせしてなかったか心配だと言うインガ。リーガンは答えにつまるのだった。
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感想
リーガンが記憶喪失になっていて目がテンでした(・_・)
お薬のせいなの?お酒?早くやめてほしい。
あと、エリーの絵が怖すぎました。ホラーww
ハンカチはリーガンが捨ててましたね。(投げたと言うべき?)
これはショックだよね、インガ。