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【40話】<ディア・イングレッド> ネタバレ
インガにエラバンのピアノを使用することを禁じるリーガン。
朝のことを怒っているのかとインガが尋ねるも、リーガンは怒ってなどはいなくピアノの音が気に入らず捨てたと言う。
どこか問題があるなら修理をすればいい、捨てなくても…!とインガが言うも、リーガンは騒ぐほどでもない。母さんも結婚祝いにあげたことなんて覚えてないと言う。
静かに怒るインガ。カロアがとめに入り、インガに予定どおりエルパーラへ行こうと言った。
何しにエルパーラへ行くんだというリーガンの疑問に、インガはとても怒った口調であなたには関係ないと言いカロアとその場を去った。
1人になったリーガンはピアノを破壊したことを後悔をするも、インガに男がいるのではないかと勘繰る。
ちょうどその場をとおりかかったヘンソンにエルパーラのことを聞くと、今日は文芸会が行われるので、読書好きなインガにヘンソンが勧めたとのことだった。
自分はインガのことを何も知らないと改めて思うリーガン。
その足は書斎に向かって行った。
帰宅したインガ。ヘンソンにお風呂の準備をお願いし、廊下を歩いていると書斎のドアが開いていた。
中に入ると、リーガンが顔に本をのせソファで寝ていた。その横には空のお酒の瓶が数本。
朝言いすぎたかな…とインガは少し思いながら、リーガンの顔にのっている本を手にとる。
リーガンが読んでいたのは、インガが好きな作家のワイダース・ワイルダーの本だった。
インガがハッと視線を感じるとリーガンが起きてインガを見ていた。
起こして申し訳ないと部屋をでようとするインガをリーガンは座れと引きとめるのだった。
感想
なんかインガが可哀想と思うも、インガ自身がリーガンとの結婚を決めたからなんとも言えん。
リーガンも正直に打ち明ければいいものを…。
今回の被害者はカロアでしたね。あんな空気いたたまれないわ~。