前回まで
樹に、亡くなった樹の祖父の遺言状を公開する席に同席してほしいと頼まれた実咲。
SRJグループとは関わりたくないけど、亡くなった樹の祖父が遺言状とは別に実咲個人に手紙を残していると知り同席することに。
【4話】<欲しいのは君だけ> ネタバレ
実咲が遺言会場の部屋に入室すると樹の叔母から”金目当ての女”だと責められるも、樹が「今日を境に一生顔を合わせることはない」と断言。
不穏な空気を割って入ったのは樹の弟である、西園寺幹。
実咲に「お久しぶり」と言い、実咲が座る椅子をひいてあげる。
全員が揃ったところで田中弁護士による遺言状の読みあげがはじまる。
樹の父や弟に相応の財産・会社を継がせると。
続けて田中弁護士は、樹の母である西園寺弥生が運営するSRJギャラリーを”如月実咲”に任せると読みあげた。
さらに続けて”SRJギャラリーの株式もまた如月実咲に分配するように”と。
樹の叔母である永井洋子はこれに猛反発するも、田中弁護士の読みあげは終わらない。
”孫である西園寺樹にSRJNETの代表に任命はするが、各条件を満たすこと。
条件を満たさない場合、西園寺樹は今後経営に一切の関与を許さない”という内容だった。
あたりは騒然。
”孫の樹に経営権を渡すのに条件をつけるなんて…”などと外野は言いたい放題。
西園寺勇が、孫の樹にだした条件は以下のとおり。
①遺言状の公開後、3ヵ月以内に結婚。結婚相手は元・婚約者の如月実咲。必ず同居を条件とし、書類上のみでの結婚及び別居生活は認めない
②結婚期間は必ず1年以上を維持。1年以降の結婚生活は関与しない。今後の公式的な席には如月実咲を必ず同席させる。結婚生活が成立しない場合は3か月後に樹は代表職から解任
③如月実咲の子どももまた西園寺樹の子どもでありSRJグループの子どもとして受け入れること
田中弁護士が全ての条件を読みあげると、樹は「…子ども?」と驚いた。
読みあげ後、永井洋子は実咲に暴言を言うが西園寺誠にたしなめられその場を悔しそうに去った。
ゲストルームで樹を待つ実咲。
友人の沙耶と息子である陽翔と電話で会話をする。
樹が現れ実咲に言う。
「最悪の気分だ。思っていたより…はるかに。」
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感想
実咲と樹の息子が陽翔。絶対そんなパターン。
これから徐々に2人が別れた理由がわかりますね。
幹先輩が今のところ推し。