前回まで
実咲が住んでいるマンションが樹に買収され、行くあてがなくなった実咲。
アポ無しで樹の会社へ訪れると、場所を変えて話し合おうと提案される。
【8話】<欲しいのは君だけ> ネタバレ
喫茶店で話し合いをするも、樹の態度は樹自身に主導権があると感じる実咲。
どうしたらいいかと悩む実咲の脳裏に浮かぶのは息子・陽翔のこと…。
実咲は結局、樹の提案をうけ結婚をすることに了承した。
樹の目的を成し遂げるまで絶対に諦めない性格を、実咲はすでに知っているからだ。
しかし、実咲は息子である陽翔とは一緒に暮らさないという。
昼間は陽翔と過ごし、夕方以降を樹と過ごすという形をとりたいという実咲に樹は”好きにしろ”と宣言し話し合いは終わる。
二週間後、ついに2人が一緒に暮らしはじめる。
樹はこれまでのことを考え、自分が実咲と結婚したくて駄々をこねてるみたいだと1人赤面する。
一方、実咲は0時過ぎになっても帰宅しない樹に苛立つ。
ベッドに座り、スマホで陽翔との写真を眺め涙を流す実咲。
実咲が今日、陽翔に最後にかけた言葉は「陽翔ごめんね。ママが悪いの。」
ドアの音がし、樹が帰宅し2人は顔を合わせる。
実咲は「今からでも遅くないから、この暮らしはやめよう。お互いに無理がある。」と文句を言う。
樹は出張から帰って、実咲と暮らさず一週間もホテル住まいをしていたからだ。
そんな実咲の文句に樹は”君に決定権はない”と突き放し、実咲に壁ドンをする。
”一年間の約束を守ると言ったのは君だ。約束をどう守れるか考えろ。”と言う。
そして、”妻の演技でもせいぜい頑張れ。俺から逃げようとする考えは捨てろ”と実咲の顎をもちあげる。
樹が立ち去り、その場にへたれ座り込む実咲。
実咲の心臓はドキドキと鳴り続けるのであった。
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感想
え、息子と離れるって考えられないんですが。
まだ小さいし(3歳ぐらい?)、ママが大好きな時期なのに。
この実咲の選択は非現実的過ぎます。マンガなのはわかるけどモヤモヤ。
ただただ、陽翔が可哀想だよ。一緒に暮らせよ!
また、樹にドキドキしている実咲もあまり好きではありません。
樹のこと、まだ好きなんかな。(最後の顎クイはムカつく。というか樹嫌いだ。)